ガセリ菌 はダイエット 効果があるの?

ガセリ菌は内臓脂肪を減らすだけではありません

ガセリ菌とは乳酸菌の一種で、正式名称は
ラクドバチルス・ガセリと言います。

 

酸素が無くても生きる事ができる、通性嫌気性菌であり、
人の腸の中に多く存在し、悪玉菌を抑え腸内環境を整える
ビフィズス菌と並ぶ、善玉菌の代表です。

 

ガセリ菌を摂取すると腸に生きたまま定着する事が
世界で初めて確認された乳酸菌です 。

 

実験では、8名の人にガセリ菌を7日間摂取しもらったところ、
摂取後90日を経過しても体内にガセリ菌を保持している
ことが認められました。

 

そのくらい丈夫な菌なのですが現在の西洋化したした食事では
ガセリ菌などの善玉菌も弱りがち、ガセリ菌を積極的に取ることで
腸内環境を改善してくれることが期待できます。

 

肥満気味の方はもしかしてガセリ菌などの善玉菌が
不足しているのかも?

 

ガセリ菌の働き

 

脂肪の吸収を抑制する

普通なら食事で摂った脂質は腸内にある消化酵素、
膵リパーゼにより脂肪酸に変えて体内に吸収されます。

 

ガセリ菌を摂取することで、この膵リパーゼによって脂質が
分解されて脂肪酸になり体内に吸収される作用を抑える
ことが出来るようになります。

 

なので、これまで過食はしていないのに内臓脂肪が蓄積気味
そんな人はガセリ菌を取ることで脂肪の吸収を抑制でき
内臓脂肪が今以上蓄積するのを防げるということです。

 

肥満傾向の人に1日200gのガセリ菌を含むヨーグルトを、
12週間摂取してもらったところ、内臓脂肪面積が4.6%、
皮下脂肪が3.3%、ウエストが1.8%、体重が1.4%減少したそうです。

 

この結果に関しては明確な仕組みはまだ明らかにされていない
のですが、腸の働きが活発になったため、食べ物の排泄が
スムーズになり脂肪や糖分の過剰な吸収が防げたのではと
考えられているようです。

 

腸管バリア機能を守り免疫力を高める

今までの食生活で高カロリー&高脂肪な食事を取ることが
多かった人は腸管のバリア機能が低下して腸内細菌から
炎症物質が発生して血液の中へと混ざっていくと言われています。

 

そうなると脂肪組織が炎症を起こしポッコリお腹の原因になる
内臓脂肪や、メタボになる可能性が高くなってきます。

 

ガセリ菌は腸のバリア機能を高め脂肪組織の炎症を
軽減させる作用があるといわれています。

 

また老化の原因といわれる、悪玉菌クロストリジウムを減らすなどの
効果が得られると言われています。

 

この詳しいメカニズムについても、現在のところはっきりとは
解明できていませんが、今後のさらなる研究が期待されるところです。

 

腸内環境とメタボや肥満には密接な関係があると言われています。
肥満が気になる方はビフィズス菌ビースリー、ガセリ菌などの乳酸菌を
積極的に摂るようにしたいですね!

 

ガセリ菌は肥満以外にも、免疫力を高める、老化の原因を減らすなど、
ひとつでさまざまな健康効果が得られる乳酸菌ということです。

 

ガセリ菌は元々小腸に存在する菌です。
それをさらに接種することによってガセリ菌の効果を
さらに引き出します。